「都」の書き順——おおざと(阝)はいつ書く?
「東京都」「都道府県」の「都」は、小3で習う11画の漢字です。 右側の「阝(おおざと)」はいつ書くのか、何画で数えるのか——アニメーションと番号つきの図、 そして同じ形の「こざとへん」との比較で確認しましょう。 筆順は、文部省「筆順指導の手びき」(1958) に収録されている漢字について同書と照合しています。
「都」の書き順(11画・小3)
書き順(番号つき)
書き順アニメーション
| 学年 | 小3 |
|---|---|
| 画数 | 11画 |
| 音読み | ト・ツ |
| 訓読み | みやこ |
おおざと(阝)は、いちばん最後に書きます
「都」は、左の「者」(8画)を書き終えてから、右の「阝(おおざと)」を 9〜11画目に書きます。書き順の大原則 「左から右へ(左の部分から右の部分へ)」のとおりです。
小学校で習う漢字で「おおざと」がつくのは、次の5字。 どの字も、おおざとは最後の3画です。
左にあるのは「こざとへん」——こちらは最初に書きます
まったく同じ形の「阝」でも、字の左側にあるものは「こざとへん」という別の部首で、 1〜3画目=いちばん最初に書きます。「左にあれば先、右にあれば後」——どちらも 「左から右へ」の大原則どおりです。
| こざとへん(阝) | おおざと(阝) | |
|---|---|---|
| 位置 | 字の左側 | 字の右側 |
| 書く順番 | 最初(1〜3画目) | 最後(最後の3画) |
| 画数 | 3画 | 3画 |
| もとの字(部首) | 阜 | 邑 |
| 例 | 院・陽・階 | 都・部・郡 |
小学校で習う「こざとへん」の字は、次の14字。すべて1〜3画目に書きます。
よくある質問
- Q. おおざと(阝)は何画目に書きますか?
- A. 「都」では9〜11画目、いちばん最後に書きます。「部」も9〜11画目、「郡」は8〜10画目——小学校で習うおおざとの字(都・部・郡・郵・郷)は、どれもおおざとを最後に書きます。
- Q. おおざと(阝)は何画ですか?
- A. 3画です。「都」(11画)は「者」の8画とおおざとの3画でできています。
- Q. こざとへんとおおざとの違いは何ですか?
- A. 形は同じ「阝」ですが、字の左側にあるのが「こざとへん」(院・陽・階など)で最初(1〜3画目)に書き、右側にあるのが「おおざと」(都・部・郡など)で最後に書きます。部首としては別もので、こざとへんは「阜」、おおざとは「邑」がもとになっています。
- Q. 書き順は正しいですか?
- A. 「筆順指導の手びき」(1958)に収録されている漢字については、同書と一字ずつ照合しています。小学校で習う書き順です。
「都」を使う言葉——「東京都」「都道府県」
「東京都」と書くときの3字は「東京都」の漢字の書き順で、 「都道府県」の4字は「都道府県」の漢字の書き順で、 まとめて確認できます。
